若者の危険運転をサポートする為に

合宿免許や自動車学校で免許を取得したばかりの若葉マークの若者たちが、自動車の購入する際のチェックポイントして、デザイン性や価格に加え、安全性への着眼点ももっていただきたいと考えております。高齢者ドライバーに対してのサポートカーが話題となっていますが、自動車免許を取得したての若者たちにも、安全面を踏まえたブレーキ性能や運転支援システムなどの導入に関して注目してもらいたいと考えています。

自動運転が可能な自動車の誕生が間近に迫る時代と言われていますが、実用化までにはもう少し時間がかかる事でしょう。交通事故0の未来に向けて、自動車を運転する私達自身が、様々な取り組みを行っていく必要性があると考えています。警視庁からの報告では、高齢者ドライバーの年間交通事故数よりも、免許を取得したての10代の若者ドライバーの事故数の方が3倍ほど上回っているという数字が出されているようです。

高齢者ドライバーの危険運転を防ぐサポートカーのイメージが強いですが、若者ドライバーの危険運転を予防するためのサポートカーとしても認知されるべきではないかと考えています。